思い出を語るきっかけ

私ごとで恐縮ですが、伯父が他界しました。

その際に親戚が集まったのですが、
伯父の思い出話をしているときに、
親戚の話題が、戦中・戦後の話になり、
疎開の時のこと、収容所の経験などを語り始めました。
*私がドイツの研究をしているといったら、収容所にいたドイツ人の話をはじめられたのです。

以前授業で、先生から
「両親から戦争の話を聞いたことがあるか」
と聞かれたことがあります。

けれども、母から聞く話はあまり悲惨なものではなく、
疎開先で、離れが与えられたが、兄弟3人で寝そべると
穴があいた屋根から星が見えた、とか、
なんとなく穏やかなものが多かった。

ところが、その母も、戦争中の父親の話をし始めたのです。
祖父は軍需関連の工場で勤めていて、兵役にいかなくて済んだこと。
子どもたちを兵隊にいかなくていいように(というデマを信じたのかもしれませんが)
軍需関連の機械を家に購入していたらしいこと、など。

人は、何かのきっかけが与えられると、昔の記憶がよみがえるのでしょうか?

伯父の告別式の翌日、
戦中・戦後の生活風景が展示された昭和館にゼミで見学にいきました。

感想はいろいろありますが、とにかく今度、母と一緒にきてみたいと思いました。

母は、昔の記憶に触れて、一体、何を語りだすのでしょうか。。。
プロフィール

Author:ともの
昼は会社員
夜は大学院生
週末はバイオリン弾き

3足わらじ生活を送る著者が
いろんな世界を渡り歩くうちに
ふと気になった
「似て非なるもの」
「異質なようで同なるもの」
について書き記す。

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